どうも、NeoアニメギークのK.Gです!
今回は、公道レーシングバトル『頭文字D』(イニシャルD)First Stage第26話「新ダウンヒル伝説!」を取り上げます。
いよいよ決着を迎える、藤原拓海のAE86と高橋涼介のFC3Sによるラストバトル。
前回、涼介の圧倒的な走りに追い詰められ、
「俺は負ける」
とまで思ってしまった拓海。
果たして拓海は、ここから逆転することができるのでしょうか?🔥
- 第26話「新ダウンヒル伝説!」の見どころ
- 高橋涼介が拓海の走りを完全にコピーする
- 涼介が語る「第三のポイント」と最速理論
- 藤原拓海がオーバースピードで痛恨のミス
- 涼介が前に出たことで拓海が冷静さを取り戻す
- 高橋涼介のFCにもタイヤの問題が出始める
- 拓海が「もう一つの溝走り」に挑戦する
- 「溝走りバージョン2」で立ち上がりを攻略する
- 最後の複合コーナーでAE86とFC3Sが激突
- 最後の勝負を分けたのはタイヤだった
- ここで二人のAE86とFC3Sを応援しているのが面白い
- 高橋涼介が藤原拓海の才能を認める
- First Stage最終話。拓海の物語は次のステージへ
- 第26話「新ダウンヒル伝説!」を見て
- 『頭文字D 1st Stage』を第1話から振り返る
第26話「新ダウンヒル伝説!」の見どころ
今回の見どころは、
- 高橋涼介が拓海の走りを完全にコピーする
- 涼介が語る「第三のポイント」と最速理論
- 精神的に追い詰められた拓海がミスをする
- 涼介が前に出たことで拓海が冷静さを取り戻す
- 拓海が「もう一つの溝走り」に挑戦する
- 最後の複合コーナーで二人が激突する
- タイヤの差が勝敗を分ける
- 高橋涼介が拓海の才能を認める
このあたりです。
いやあ、ついに決着です🤭
しかも今回は、単純に「拓海が涼介に勝った」というだけでは終わらない。
このバトルを通して、拓海の才能と、涼介の「人を見る力」がはっきり描かれているんですよね。
高橋涼介が拓海の走りを完全にコピーする
前回から続く拓海と涼介のバトル。
拓海は必死に逃げます。
しかし――。
いくら旋回で逃げても、涼介はぴったり食いついてくる。
どれだけ突っ走っても、突き離せない。
拓海はついに精神的に追い込まれていきます。
「ダメだ。このままじゃ負けるかもしれない」
そして、
「高橋涼介。俺なんかは到底勝てる相手じゃなかったんだ」
とまで思ってしまう。
これまで、どんな相手でも最後には何かを見つけ出して勝ってきた拓海。
その拓海が、
「俺は負ける」
と思ってしまうんです。
これは相当ですよね😳
しかも、涼介の凄さは単純なスピードだけではありません。
拓海の走りを後ろから観察し、ラインとリズムをコピーするかのように追従してくる。
文太が前回語っていた「後追い」の強さが、ここでさらに恐ろしい形になっています。
涼介が語る「第三のポイント」と最速理論
ここで涼介が、かなり興味深いことを考えています。
ストレートで速い走りは初心者。
コーナーで速い走りは中級。
そして上級者になれば、
ストレートでもコーナーでもない「第三のポイント」で差をつける。
涼介が長年探り続けてきた「最速理論」。
その理論に限りなく近いサンプルが、目の前にいる拓海だったわけです。
「これだよ」
そう感じる涼介。
そして、
「そのポイントを極めることこそ、俺の最速理論のメインテーマだ」
と考えます。
ここ、めちゃくちゃ面白いです🤔
『頭文字D』って、単純に「誰の車が速い」という話ではないんですよね。
上級者は、どこで差をつけているのか?
ストレートでもコーナーでもない第三のポイント。
これって、今後の『頭文字D』を見るうえでもかなり重要な考え方なんじゃないでしょうか。
上級者は、なぜ速いのか。
どこで普通のドライバーとの差をつけるのか。
涼介が追い求めていた「最速理論」と、拓海の天性の走りがここでつながっているんですよね。
いやあ、涼介は本当に面白い男です😁
藤原拓海がオーバースピードで痛恨のミス
しかし、精神的に追い詰められた拓海は、ついにミスをします。
ヘアピン入口。
二台が姿を現します。
前を走っているのは拓海のAE86。
ところが――。
拓海がオーバースピードで突っ込んでしまいます。
「オーバースピードだ。ミスったな」
そう判断する涼介。
拓海は何とか曲がろうとしますが、アンダーステアを出してしまう。
その隙に、涼介が前へ出ます。
ここは拓海にとって、かなり苦しい場面です😱
これまでの拓海なら考えられないようなミス。
それだけ涼介のプレッシャーが強烈だったということなんでしょう。
涼介が前に出たことで拓海が冷静さを取り戻す
ところが、ここからが面白い。
涼介が前に出たことで、逆に拓海が冷静さを取り戻していきます。
周囲では、
「勝負はあった。あとは兄貴が突き放すだけだ」
という空気になります。
啓介も涼介の勝利を信じています。
「負けても拓海の評価が下がるなんてことはない。高橋涼介が下手なだけなんだ」
そんな言葉まで出てきます。
一方で、池谷たちはまだ拓海の逆転を信じています。
「今までだってそうだったじゃないですか。絶対不利だっていうのを最後は拓海が逆転して」
このあたり、みんな拓海のことを知っているんですよね。
そして拓海自身も、少しずつ冷静さを取り戻していく。
これが今回、かなり好きなところです。
拓海、立ち直るのが早い。
茫然自失するほど追い込まれたのに、数個のコーナーを走っただけで、
「まだチャンスはある」
というところまで戻ってくる。
この精神的な回復力も、拓海の強さなんじゃないでしょうか👍
高橋涼介のFCにもタイヤの問題が出始める
そして、今度は涼介側に異変が起きます。
拓海のAE86が、少しずつFCに近づいている。
涼介は気づきます。
「フロントタイヤの食いつきが急に悪くなった。タイヤの熱だな」
前半のAE86の走りが、想像以上にフロントタイヤへ負担をかけていた。
そう分析します。
一方の拓海も、少しずつ追い上げています。
涼介は、
「少しぐらいタイヤがへたろうとも、俺の手に乱れはない」
と自信を見せます。
ここから、バトルはまた別の局面へ入ります。
拓海が「もう一つの溝走り」に挑戦する
それでも拓海は追いつけない。
そこで拓海が思い出したのが、親父・藤原文太から聞いていた、もう一つの溝走りです。
拓海は以前、文太からこんな話を聞いていました。
「道路の溝に片方のタイヤを引っ掛けるんだ。面白いようにスイスイ曲がる」
これが、いわゆる溝走り。
しかし文太には、もう一つの方法がありました。
コーナーへの突っ込みではなく、立ち上がりを重視する溝走り。
落とすタイミングも、踏み出すタイミングも違う。
しかも拓海は、まだ一度も試したことがありません。
「一か八か、やってみるか」
そして――。
「しゃあ、行け!」
拓海が挑戦します。
すると、見事に成功!
「溝走りバージョン2」が当たります🔥
ここ、拓海らしいですよね。
追い込まれたからこそ、新しいことに挑戦する。
しかも一度も実戦で使ったことのない技を、ここ一番で投入する。
普通なら怖くてできない。
でも拓海はやる。
「溝走りバージョン2」で立ち上がりを攻略する
この技について拓海自身が考えるのも面白い。
これまでの溝走りは、コーナーへの突っ込みを重視する走り。
しかし今回の溝走りは、立ち上がりを重視する。
つまり、
突っ込みで勝負するのか、立ち上がりで勝負するのか。
という違いです。
そしてAE86は、もともとコーナーへの突っ込みが強い。
そこに立ち上がりの速さまで加われば――。
拓海が考えるように、
「ある意味最強」
なのかもしれません。
いやあ、こういう「車の特性を理解して、弱点を別の技術で補う」という発想が面白い😁
単純に「もっと速く走る」のではなく、
どう走れば、この車で最も速くなるのか。
ここを考えているんですよね。
最後の複合コーナーでAE86とFC3Sが激突
そして、いよいよ最後の勝負です。
拓海と涼介の二台が近づいていく。
涼介も、この先で勝負を仕掛けるポイントを考えています。
道幅の狭い峠道。
その中で、このコーナーだけは三車線ある。
しかも二つのRが重なった複合コーナー。
そしてゴールは、すぐそこ。
つまり――。
ここしかない。
このコーナーを立ち上がって、頭を取ったほうが勝つ。
「このコーナーを立ち上がって頭取ってる方が勝つんだ!」
最後の勝負が始まります🔥
最後の勝負を分けたのはタイヤだった
そして、最後の勝負。
FCが頭を取る。
涼介がインを狙う。
しかし、拓海も食いついていきます。
そして最後のブレーキング。
ここで涼介の凄まじい技術が出ます。
高橋涼介がブレーキを抜く。
このシーン、めちゃくちゃカッコいいです。
さすが高橋涼介。
最後まで勝負を諦めていません。
しかし――。
タイヤの状態が違った。
ここまでのバトルで負担を受けたタイヤが、最後の勝負に影響してくる。
そして拓海が前へ出る。
勝ったのは、藤原拓海。
ついに、高橋涼介を破りました🔥
ここで二人のAE86とFC3Sを応援しているのが面白い
そして、このシーンが個人的にはかなり好きです。
なんと、武内樹たちも池谷たちも、AE86を応援している。
もちろん、涼介側の人間もいる。
でも、AE86が来ると、
「来たぞ!」
「ハチロクが来る!」
と、みんながその走りに注目する。
これまでライバルだったはずなのに、なぜかAE86を応援してしまう。
これって、拓海のAE86が持っている不思議な魅力なんでしょうね。
啓介だって、最初は自分が負けた相手として拓海を見ていました。
それなのに、いつの間にかその走りを認めている。
『頭文字D』のライバル関係って、ここが面白いんですよね。
敵だから嫌い、ではない。
速い奴の走りは、敵でも認めてしまう。
そして、速い奴がもっと速くなるところを見たくなる。
この感覚、すごく『頭文字D』らしいと思います☺️
高橋涼介が藤原拓海の才能を認める
そして、今回のバトルで個人的に一番熱いのがここです。
涼介は拓海に負けました。
でも、そこで終わらない。
むしろ涼介は、拓海の才能をさらに強く認識したように見えます。
今回のバトルで、
- 拓海のライン
- 天性のドライビングセンス
- 土壇場で新しい技に挑戦する度胸
- そして、失敗しても立ち直る精神力
これらを、涼介はすべて目の前で見ています。
だからこそ、涼介は拓海をただ倒すべきライバルとして見るのではなく、
「もっと走らせたい」
と思うようになる。
ここが高橋涼介のカッコいいところです。
普通、ライバルだと思った相手がいたら、できれば自分より強くなってほしくない。
でも涼介は違う。
才能のある人間を見つけたら、その才能をさらに伸ばそうとする。
後の展開を知っているからこそ、今回のバトルを見ると、
「なるほど、ここからこういう関係になっていくのか」
と感じます🤭
高橋涼介が、拓海にとって単なるライバルではなく、メンターのような存在になっていく。
この関係性が熱いんですよね。
First Stage最終話。拓海の物語は次のステージへ
バトルが終わったあと、季節は秋へ。
「もう秋だね」
そんな会話が出てきます。
ここで改めて思うのが、
この物語、春から始まっているんですよね。
高校3年生の拓海。
春から始まり、夏を越えて、秋へ。
その間に、拓海は数々のバトルを経験しました。
そして最後には、高橋涼介という自分よりはるかに経験豊富なドライバーとのバトルまで経験した。
そんな拓海を見ながら、文太は、
「もう半年もしたら親父より運転うまくなっちまうんじゃないか」
と冗談を言います。
それに対して文太は、
「バカ言ってんじゃねえ。ガキにはまだ負けねえよ」
と返す。
この親子のやり取りもいいんですよね😂
拓海がどれだけ成長しても、文太はまだまだ先にいる。
「広い世界か」
そんな余韻を残して、First Stageは締めくくられます。
第26話「新ダウンヒル伝説!」を見て
いやあ、最後まで面白かったです。
今回のバトルは、単純に、
「拓海が涼介に勝った!」
というだけではないと思います。
前半では、涼介の圧倒的なテクニックによって拓海が精神的に追い込まれる。
「俺は負ける」
とまで思ってしまう。
ところが、拓海はそこから立ち直る。
そして、一度も実戦で使ったことのない「もう一つの溝走り」に挑戦する。
この開き直りが拓海らしい。
さらに最後は、タイヤの状態まで含めた勝負になる。
そして、拓海が勝つ。
でも、それ以上に印象に残ったのが高橋涼介です。
涼介は拓海に負けたことで、拓海の才能を否定するどころか、むしろその可能性をさらに見つけていく。
ライバルを倒すだけではなく、その才能を認め、さらに伸ばそうとする。
この涼介の姿勢が、めちゃくちゃカッコいいんですよね🔥
そして、ちょっと気になったのが「タイヤ」です。
以前のバトルでは、弟の啓介がタイヤを温存することで中里毅との勝負を制しました。
今回は、その兄である涼介が、最後にタイヤの状態によって勝負を落とした。
もちろん、作者がそこまで意識して描いていたのかは分かりません。
でも、もし兄弟でそこまで対比させていたのだとしたら……
作者、神すぎるだろ💦
そんなことまで考えながら見ると、また『頭文字D』が面白くなります。
そして何より、
高橋涼介という男が、藤原拓海の才能を見抜いた。
ここから二人の関係がどう変わっていくのか。
拓海は、さらにどこまで速くなるのか。
そして「最速理論」とは何なのか。
First Stageの最後には、そんな次の物語につながるものがしっかり残されています。
いやあ、これは何度見ても面白いですね😁
『頭文字D 1st Stage』、最高でした!🔥
『頭文字D 1st Stage』を第1話から振り返る
第26話で、ついに『頭文字D 1st Stage』の物語が一区切り。
拓海が秋名のハチロクで数々のライバルと戦いながら、少しずつ自分の才能に気づいていく過程は、何度見ても面白いですね。
そして最後に立ちはだかったのが、高橋涼介。
このラストバトルは、First Stageを締めくくるにふさわしい一戦でした🔥
ここまで読んでくれたなら、ぜひ第1話からの拓海の成長も振り返ってみてください。
