どうも、K.Gです!
今回は、公道レーシングバトル頭文字D (イニシャルD:通称イニD)
First Stage11話目 ”デンジャラス慎吾登場!” を取り上げます。
『頭文字D First Stage』第11話は、AE86じゃなくても速い藤原拓海のドラテクにワクワクしますよ😉
見どころは、
①樹を乗せたハチゴーを拓海が運転し、ガラの悪い若者たちを一気に千切るシーン
②復活した池谷のS13と、走り屋として速くなろうとするスピードスターズ
③ナイトキッズの庄司慎吾の登場
イニDって何?、イニD 1st Stageのあらすじが知りたいという方は以下のページをご覧ください。
見どころ
今回は、
1️⃣ 樹を乗せたハチゴーで拓海が千切る!
2️⃣ 池谷のS13が復活。スピードスターズも再始動
3️⃣ ナイトキッズの庄司慎吾が登場!
が見どころです😉
第11話では、特に注目したいのが、樹のハチゴーを運転する拓海。
助手席の樹がビビりまくっているのとは対照的に、拓海はハチゴーの走りに対してどこか物足りなさそう。
ここには、これまで車にほとんど関心を持っていなかった拓海から、「自分の技術で車を速く走らせたい」と考え始めたドライバーへの変化が見えてきます。
それでは、見ていきましょう!👍
”何これ?下りなのにちっとも加速して以下ねぇ”、”このタイヤ信じらんねぇ。ちっとも食いつかねぇ”、”死ぬほど、遅ぇ……”(藤原拓海)
樹は念願の愛車、AE85レビン――通称「ハチゴー」を手に入れます。
ある夜、樹を乗せてハチゴーを走らせていた拓海の前に、ガラの悪い若者たちが現れます。
彼らは、AE86だと思った樹車が85だと知ると嘲笑を隠しません。
そのあからさまな態度に気分を害している拓海でしたが、
彼らのリーダー格の若者が85のタイヤホイールを蹴飛ばしたことで怒りが爆発。
怯えている樹を助手席に乗せ、拓海は85のハンドルを握り先を行く若者たちを追いかけます。
助手席の樹は身体を強張らせ、拓海自身は車のレスポンスにイマイチな様子を見せながらも85を巧みに操り、ブレーキングドリフトで彼らをあっという間に追いつき、抜き去ってしまいます。
ここ、私はかなり重要なシーンだと思います。
このシーンでは、拓海自身の中に「ドライバーとしての自覚」が芽生えていることが見えるからです🤭
少し前までの拓海なら、そもそも車のレスポンスがどうこうなんて、気にしていなかったはず。
第1話では拓海が言い放った言葉を覚えていますか?
”タイヤ4つついてて走りゃ、立派に車だよ”ですよ笑。
そんな拓海が、今や85のレスポンスに不満を表しています。
凄い変化でしょ!?😁
始めの頃の拓海にとって車は、父親の文太に言われたから乗っていたもの。
豆腐を配達するために毎晩峠を走っていても、それを「自分の技術を磨くための走り」として意識していたわけではありません。
ところが今の拓海は違います。
今回の11話では自分がハンドルを切ったとき、
「もっと車が反応してほしい」
という感覚が生まれているのではないでしょうか🤔
つまり、拓海自身のドライビングテクニックが、車の性能に対して要求を持ち始めているわけです。
これは大きな変化です。
走ることの面白さを知り、自分の技術がどんどん高まってきた今の拓海には、車が自分の操作にどこまで応えてくれるのかという感覚が生まれている。私にはそう見えます。
拓海の「走りへのこだわり」が芽生え始めたと言っても過言ではないでしょう。
”うっしゃぁ!!、俺のS13。すっかり元通りのハンサムな顔になって帰ってきた”(池谷浩一郎)
修理に出していた池谷の愛車、日産シルビアS13がついに戻ってきます。
愛車との再会に池谷は大喜び。
自分のS13を眺め、触れ、再び走れることを嬉しそうに受け止めます。
そして池谷は、スピードスターズの仲間たちとともに、再び走りの練習へ。
今での自分のコーナーの走らせ方がパワースライドという初歩的な技術であることを健二と樹に語りながら、拓海との違いを解説します。
S13が復活するのを待っている際にも、池谷は本を読み漁り走りの研究をしていたのでした。
予定通り、サイドブレーキでリアを流すコツを掴んだ池谷は、次のステップに行くとダウンヒルに向かうのでした。
ここで見えるのは、池谷の走り屋としてのプライドです。
池谷にとってS13は自分が走り屋として活動するための大切な相棒。
だからこそ、修理から戻ってきたS13を前にした池谷の喜びには、
「また走れる!」
という純粋な嬉しさがあります。
そして、その喜びはすぐに、
「もっと速くなりたい」
という気持ちにつながっていく。
拓海という圧倒的な才能を目の前にして、自分との差を感じながらも、そこで諦めるのではなく練習する。
この姿勢は、池谷というキャラクターの魅力でもあります。
拓海のような天才的なドライバーではなくても、
自分の車を愛し、自分の技術を磨き、少しでも速くなろうとする。
それが池谷にとっての「走り屋プライド」なんですよね🤭
”まあ、見てな。感動的にデンジャラスなダウンヒルを拝ませてやるから”、”下のスペシャリストは俺1人で十分だ”、”もう86の時代は終わってる。谷底へでも突き落として、解体屋送りにしてやらぁ”(庄司慎吾)
S13を走らせ、練習に励む池谷の前に現れるのが、ナイトキッズの庄司慎吾です。
慎吾は、ホンダ・シビックEG6を駆るナイトキッズのドライバー。
池谷がS13で練習しているところに慎吾が現れ、後ろから激しくプレッシャーをかけます。
そして、慎吾はコーナーに突入した池谷のS13のリアバンパーに接触。
池谷をスピンさせるという危険な走りを見せ、
”情けないくらい不安定だね、FRってやつは。ふっ”と言い放ちます。
庄司慎吾の怖さは、単純に「速い」ことだけではありません。
勝つためなら、相手を危険な目に遭わせることもいとわない。
ここが、これまでのライバルたちとの大きな違いです。
高橋啓介は、圧倒的なスピードと技術で相手をねじ伏せるタイプ。
中里毅も、自分のGT-Rとドライビングに強い自信を持つドライバーでした。
それに対して慎吾は、相手を威圧し、追い込み、さらに危険な行為まで仕掛けてくる。
つまり慎吾は、
「速さ」だけではなく「勝負に対する姿勢」そのものが危険なライバル
として登場します。
第11話のタイトルが「デンジャラス慎吾登場!」なのも納得です。
ここから物語は、単純な速さ比べだけではない、新しい種類のバトルへ向かっていきます😳
感想
第11話は、次の大きなバトルに向けて物語が動き出す回です。
樹にとっては、念願のハチゴーが「自分の車」になった。
池谷にとっては、愛車のS13が戻ってきて、再び走れるようになった。
そして拓海にとっては、自分自身が車の性能に対して要求するドライバーへと変わり始めた。
そこへ庄司慎吾という危険な男が現れる。
この構図が面白いですよね😁
特に拓海がAE85に乗るシーンは、単なるコミカルな場面ではありません。
樹が「怖い!」と叫んでいる横で、拓海はハチゴーのレスポンスに物足りなさを感じている。
この温度差が、そのまま2人の現在地の違いを表しています。
樹はまだ「車に乗ること」の興奮の段階。
拓海はすでに、
「車が自分のテクニックに反応してくれるか、また反応する車をどう操るか」
という段階に入りつつあるように思えます🤔
第11話は、そんな拓海の変化をさりげなく見せながら、次なる敵・庄司慎吾を投入する。
派手なバトルだけではなく、拓海というドライバーが形成されていく過程を見るうえでも重要な一話です。
おまけ① 店長も気づいていた? 拓海のFR適応能力
第11話の中盤には、拓海の走りを見ている店長が、ノーマル状態のAE85でブレーキングドリフトを決めたことについて話す場面があります。
ここがまた興味深い。
店長は、拓海が単に「ハチロクだから速く走れる」のではなく、FR車そのものに対する適応性がかなり高いのではないかと見始めています。
拓海本人が自分の才能を自覚するより先に、周囲の人間がその異常な適性に気づいているわけです。
これまで拓海の走りを見てきた店長だからこそ、
「拓海は車が変わっても走れるんじゃないか?」
というところまで見えてきている。
頭文字Dでは拓海の天才性を周りの評価で明らかにしていってくれます。
拓海サイドから見れば「ドライバーとしての成長」
それを見る周りから見て「周囲から見た拓海の才能」の両方が楽しめるともいえますね☺️
おまけ② ナツキの想いに気づかない拓海が鈍すぎる
もう一つのおまけは、ナツキとのハンバガー店でのやり取りです。
ナツキは拓海に対して、明らかに特別な感情を持っています。
お泊まりでも良いとまで言ってくれてます😳
ところが拓海は、そこを認めながらも乗り切らない。
それどころか、樹のために、
「女の子を紹介してほしい」
とナツキに頼んでしまいます。
……拓海、そこじゃない😂
でも、この鈍さも拓海らしいところです。
拓海は別にナツキの気持ちを無視しているわけではありません。
むしろ、樹のことを友達として大切にしているからこそ、
「樹にも女の子を紹介してやりたい」
と素直に考えている。
恋愛に対して鈍い一方で、友達に対しては妙に律儀。
このアンバランスさが、拓海というキャラクターの愛らしさでもあります。
そして、この時点ではまだ「走り」に目覚めつつある拓海と、「恋愛」には奥手の拓海が同居している。
そう考えると、拓海というキャラクターの成長を追ううえでも面白い時期です。
いやぁ、頭文字Dは恋愛要素も面白い。目が離せませんね😉
次回、いよいよ危険なデスマッチへ。
拓海のハチロクと、慎吾のシビックが激突しますよ!

