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アオアシ第5話「オレンジ色の景色」感想・あらすじ

アオアシ Season 1 第5話「オレンジ色の景色」 スポーツ
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NeoアニメギークのK.Gです。

今回は、サッカーアニメ『アオアシ』Season 1 第5話「オレンジ色の景色」を取り上げます。

前回の第4話「CROW」では、エスペリオンユースと受験生たちの圧倒的な実力差を見せつけられたアシト。自分の未熟さを痛感することになりました。

そして今回、ついに東京シティ・エスペリオンFCのユースチームへの入団が決まり、東京での新しい生活が始まります⚽️

ところが、アシトには一つ、気がかりなことがありました。

母・紀子のことです。

プロのサッカー選手になって、母親に楽をさせたい。

それがアシトの夢を支える大きな理由でした。

しかし、いざ東京へ行くとなると、母親を寂しがらせてしまうことが気になってしまいます😅

母親のために夢を追いかけているのに、その夢が母親との別れにつながってしまう。

そんなアシトの葛藤と、息子を送り出す母・紀子の不器用な愛情が描かれるのが、今回の第5話です。

個人的に印象に残ったのは、やはり紀子の描き方でした。

普段はなかなか素直になれない母親が、最後に手紙で伝えた言葉。

その意味を考えると、アシトがこれまで抱えてきた思いも、少し違って見えてきます。

それでは、取り上げていきましょう!

アオアシ第5話「オレンジ色の景色」の見どころ

今回の見どころは、次の3つです。

  1. ハナがアシトに伝える、母親と向き合うことの大切さ
  2. 東京へ旅立つアシトと、故郷の仲間たちとの別れ
  3. 母・紀子の手紙に込められた、息子への愛情

第5話では、サッカーの試合そのものよりも、アシトを取り巻く人間関係が物語の中心になります。

アシトは、プロになって母親に恩返しをしたいと考えています。しかし、紀子が息子に伝えたかったのは、プロになることだけが大切なのではない、ということでした。

この親子のすれ違いが、今回のエピソードを印象深いものにしています。

ハナの電話がきっかけに。アシトは母親と向き合えるのか?

ユースへの入団が決まり、東京でサッカーを続けられることになったアシト。

しかし、母・紀子との間には、まだ解決していない問題がありました。

紀子は、息子がサッカーに夢中になることに、寂しさを感じています。

「サッカーにあんたを取られるみたいやね」

この言葉を聞いたアシトは、母親がそんな気持ちを抱えていたことに驚きます。

アシトにとって紀子は、いつも家族を支えてくれる強い母親です。だからこそ、母親が寂しさを口にすること自体、意外だったのでしょう。

一方、アシト自身にも譲れない思いがあります。

「やっぱ俺は楽させてえんだよ、母ちゃんに」

アシトにとって、サッカーは単に好きなことを続けるためのものではありません。

プロになってお金を稼ぎ、母親に楽をさせたい。自分を育ててくれた母親に恩返しをしたい。

そんな思いが、アシトの夢の根底にあります😌

ところが、母親が寂しがっていると知ってしまった。

母親のために夢を追いかけているはずなのに、その夢を追いかけることで母親を寂しがらせてしまう。

アシトにとっては、簡単に割り切れる話ではありません。

そこでアシトに助言するのが、ハナです。

ハナは、母親ときちんと話をするようアシトに伝えます。

夢を追いかけることは大切です。でも、自分の気持ちだけで突き進めばいいわけではありません。

自分が何を考えているのかを伝え、相手の気持ちにも向き合う必要があります。

アシトはサッカーに関してはまっすぐですが、

身近な人とのコミュニケーションでは、まだ不器用なところがあります。

今回の問題は、サッカーの技術を磨くだけでは解決できないんですよね😳

ハナはアシトの競技生活を支える存在

今回、もう一つ注目したいのがハナの存在です。

ハナは、アシトが東京での生活に困らないよう、食事や体づくりについて具体的な助言をしています。

「とにかくバランスのいい食事を取ってくれってこと。
体作るのはもちろんだけど、もっと頭を使う。脳にいい栄養を取ることがすごく大事なんだ」

サッカー選手にとって、体づくりは欠かせません。

ただ、ハナが気にかけているのは、体のことだけではありません。

これから東京で生活するアシトが、サッカーに集中できるように準備を進めています。

さらに、母親に対してもクラブでの生活や費用について説明し、不安を減らそうとしています。

アシト本人はプロになることに意識が向いていますが、

その夢を実現するための環境は、周囲の人々によって整えられているのです。

ハナの行動を見ていると、サッカー選手の成長は、

本人の努力だけで完結するものではないことがわかります。

こうした支えがあるからこそ、アシトは新しい環境へ踏み出せるんですね🥹

母・紀子の不器用な愛情。なぜアシトと素直に話せないのか?

さて、今回の個人的な注目キャラクターは、やはりアシトの母・紀子です。

紀子は、アシトが東京へ行くことについて、何も考えていないわけではありません。

住まい、食事、学校、クラブにかかる費用。親として、確認しておきたいことはいくつもあります。

しかし、アシトが本当に伝えたかったのは、そうした事務的な話だけではありませんでした。

自分がなぜプロになりたいのか。母親にどんな思いを抱いているのか。

その気持ちを伝えたいのです。

ところが、二人はなかなか正面から話し合うことができません。

ようやく話をしようとしても、紀子はいつもの調子で別の話題に移ってしまいます。

「アシト、あんた背伸びた?」

思わず笑ってしまう場面ですが、同時に少し切なくもなります😅

息子が東京へ行くことについて、本当は言いたいことがあるはず。

それなのに、素直に感情を表現できず、いつもどおりの会話になってしまうのです。

紀子は、出発の日にもアシトを見送りに行かないと言います。

アシトは、母親と十分に話せないまま東京へ向かうことになってしまいました。

ただ、ここで紀子を単に冷たい母親だと考えるのは違うと思います。

紀子は息子を応援していないのではなく、

息子を送り出す自分の気持ちを、うまく扱えないのではないでしょうか🥹

普段は強い母親だからこそ、寂しさや不安を口にすることが難しい。

そして、これはアシトにも通じるところがあります。

アシトは母親のために頑張ろうとするあまり、

母親が本当は何を思っているのか、十分に考えられていません。

一方の紀子も、息子を応援しているのに、その気持ちを直接伝えられない。

お互いを大切に思っているのに、うまく言葉にできない。

この親子の似たところが、今回の物語を面白くしていると思います🤔

アオアシ第5話の別れのシーン。仲間たちがアシトに伝えた思い

母親と十分に話せないまま、東京へ行く日を迎えたアシト。

故郷を離れるにあたり、これまで一緒にサッカーをしてきた仲間たちとも別れることになります。

しかし、アシトは仲間たちに出発の日を知らせていませんでした。

「駅まで見送られてしんみりとか、絶対したくねえんだ」

アシトは、仲間たちが悲しんだり、泣いたりする姿を見たくないとも話します。

自分が寂しいのはもちろん、仲間たちにも寂しい思いをさせたくない。

だから、何も言わずに出発しようとしたのでしょう。

ところが、仲間たちはアシトをそのまま送り出してはくれません。

学校を抜け出し、アシトを追いかけてきます。

ここは青春スポーツ作品らしい、熱い展開です!😆

「本当は高校でもお前と一緒にやりたかった」

「またやろうぜ、サッカー」

「うん。いつか、どこかで」

一緒にサッカーを続けることはできなくても、これまで積み重ねてきた時間がなくなるわけではありません。

そして、アシトは仲間たちに感謝を伝えます。

「俺がサッカー続けられたのはお前らのおかげだ。俺は世界一のプレーヤーになるぞ」

世界一のプレーヤーになる。

アシトは大きな夢を口にしますが、今回の宣言には、仲間たちとの別れを経たからこその重みがあります。

これまで一緒にボールを追いかけてきた仲間たち。喜びや悔しさを分かち合ってきた時間。

そうしたものがあったからこそ、今のアシトがいます。

東京へ行くことは、新しい挑戦の始まりです。

しかし同時に、これまで当たり前だった生活から離れることでもあります。

仲間たちとの別れを通じて、アシトは自分が一人でここまで来たわけではないことを、

改めて実感したと思います。

母からの手紙が泣ける。アシトはすでに母親の誇りだった

そして、今回のクライマックスです。

東京へ向かうアシトは、母親から預かった封筒と小包を受け取ります。

小包には、アシトが置いていった本のコレクションが入っていました。

思わず笑ってしまうような中身ですが、封筒には紀子からの手紙が入っています。

そこには、直接伝えられなかった思いが書かれていました。

「まず見送りに行けなくてごめん」

「あと、この半年、何度も私と話をしようとしてたのに、逃げてごめん」

紀子は、アシトが話をしようとしていたことに気づいていました。

気づいていながら、向き合うことができなかった。そのことを、手紙で謝っています。

ここで印象的なのは、紀子がアシトの気持ちを理解していなかったわけではない、ということです。

アシトが何を伝えたかったのか、わかっていた。

それでも、面と向かって受け止めることができなかったのです。

アシトが母親に伝えたかったのは、プロになって楽をさせたいという思いでした。

「やっぱ俺は楽させてえんだよ、母ちゃんに」

紀子は、その言葉を受け取っていました。

そして、手紙の中でこう伝えます。

「あれで十分。ありがとう、アシト」

この一言が、それまでの親子のすれ違いをつないでくれます🥺

アシトは母親に感謝を伝えたかった。そして紀子は、息子の思いをすでに受け取っていたのです。

二人は面と向かって気持ちを確かめ合うことができませんでした。

それでも、母親には息子の思いが届いていました。

だからこそ、紀子は手紙という形で、自分の気持ちを伝えようとしたのでしょう。

直接言葉にするのは難しい。でも、何も伝えずに送り出すわけにはいかない。

そんな紀子の不器用さが、ここで愛情として伝わってきます😭

母親にとって、息子を支えることは当たり前

手紙には、東京での生活に必要なお金についても書かれていました。

学費やクラブの活動費とは別に、日々の生活には細かな出費が発生します。

紀子は、アシトが東京で困らないよう、お金を用意していたのです。

さらに、紀子はアシトに、周囲の人々への感謝を忘れないように伝えます。

「あたしはあんたの母親なんだから。あんたがやりたいことを支えるのは当たり前だし、
大変だとは全く思わない」

この言葉、いいですよね😊

アシトは、プロになって母親を楽にさせたいと思っています。

しかし、母親にとって、息子を支えることは負担ではないのです。

アシトは母親のために頑張ろうとしている。

一方で、紀子は、息子が自分のやりたいことに一生懸命取り組むことを願っています。

同じ親子でも、見ている方向が少し違うんですよね。

そして紀子は、母親以外にも支えてくれる人がいることを忘れないように伝えます。

自分の息子を支えるのは当たり前。

でも、そうではない人たちが応援してくれることは、決して当たり前ではありません。

サッカー選手として成長していく息子に、技術や実力だけではない大切なことを伝えているのです。

アオアシってただのスポコン漫画じゃないんですよね。

キャラクターの背景がしっかり描かれている。だから、主人公の背中を押したくなるんです😁

「あんたはとっくにあたしの誇り」母・紀子の言葉が伝えるもの

そして、手紙の最後に、紀子はこう伝えます。

「あんたがサッカーうまかろうと下手だろうと、プロになろうとなるまいと、
あたしには関係ない。どうでもいい」

「そんなもんなくても、あんたはとっくにあたしの誇り」

今回、最も心に残ったのが、この言葉でした😭

アシトは、母親に楽をさせるためにプロになろうとしています。

自分がプロになればお金を稼げる。母親に恩返しができる。

しかし、

紀子は、アシトがプロになれるかどうかで息子への思いが変わるわけではないと伝えています。

サッカーがうまくても、うまくなくても。プロになっても、なれなくても。

アシトは、すでに母親の誇りなのです。

ここで、アシトが背負っていたものの意味が変わって見えてきます。

アシトは、何かを成し遂げることで母親に報いたいと考えていました。

プロになって、母親を楽にさせること。それが自分の役目だと思っていたのでしょう。

でも、紀子にとっては、プロになれるかどうかは息子への愛情を左右する条件ではありません。

母親に認めてもらうためにプロになる必要はない。

アシトは、何かを成し遂げる前から、すでに母親に誇りに思われている。

この違いは大きいと思います。

もちろん、母親に楽をさせたいというアシトの目標が、間違っているわけではありません。

大切な人のために努力することは、アシトの強さの一つです。

ただ、母親の期待に応えることと、自分の夢を追いかけることは、必ずしも同じではありません。

紀子の手紙は、母親のために頑張ろうとするアシトに、

もっと自分自身の夢を大切にしていいのだと伝えているようにも感じられます。

この言葉を受け取ったアシトが、東京でどのように成長していくのか。

そこにも注目したいですね😌

感想:アオアシ第5話は、母親の愛情とアシトの成長を描いた重要回

第5話「オレンジ色の景色」は、

アシトが故郷を離れ、東京で新たな生活を始めるためのエピソードでした。

ハナは、アシトが東京で困らないように準備を進めてくれました。

仲間たちは、最後にアシトを追いかけ、別れを惜しんでくれました。

そして、母・紀子は、不器用ながらも手紙を通じて息子への愛情を伝えました。

今回の物語で面白いのは、

アシトが自分の夢を追いかける理由そのものに、少し違った見方が生まれることです。

母親に楽をさせたい。

その気持ちは、アシトの大きな原動力です。

しかし、紀子は、息子がプロになれるかどうかに関係なく、すでに誇りに思っていると伝えました。

アシトは母親のために頑張ろうとしていましたが、

母親は、息子が自分の夢に向かって進むことそのものを支えようとしていたのです。

この親子のすれ違いがあったからこそ、最後の手紙が心に響きます😌

そして、今回の別れは、アシトが一人で新しい世界へ飛び込むというだけの話ではありません。

これまで支えてくれた人たちの思いを受け取り、故郷を離れていく物語でもあります。

サッカーの技術や戦術だけではなく、

家族や仲間との関係を通じて主人公の内面を描く。ここも『アオアシ』の魅力の一つだと思います🤔

母親からの手紙を受け取ったアシトが、東京でどんなサッカー選手になっていくのか。

新しい環境での成長が、ますます楽しみになりました😊

まとめ:母親の誇りを胸に、アシトの東京生活が始まる

『アオアシ』Season 1 第5話「オレンジ色の景色」は、

青井アシトの旅立ちと、母・紀子の不器用な愛情を描いたエピソードでした。

今回のポイントを振り返ると、次の3つです。

  • ハナの助言を通じて、アシトは母親と向き合う必要性を知る。
  • 故郷の仲間たちとの別れを通じて、これまで支えてくれた人々の存在を実感する。
  • 母・紀子の手紙によって、プロになる前から自分は母親の誇りだったことを知る。

アシトにとって、プロになることは母親への恩返しです。

しかし、母親からの手紙は、

夢を叶えなければ大切な人に認めてもらえないわけではないことを教えてくれました。

母親の思いを胸に、アシトは東京で新しい一歩を踏み出します。

次回、第6話「最初のファン」では、東京へ戻ったアシトが、エスペリオンユースで新たな仲間たちと再会します。

いよいよ、ユースでの生活が本格的に始まりますね!

『アオアシ』Season 1 第6話「最初のファン」感想・見どころ

それでは、またお会いしましょう!😁

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