どうも、K.Gです!
今回は、サッカーアニメ『アオアシ』Season 1 第8話「夜練」を取り上げます。
前回の第7話「ユース初陣」では、紅白戦でゴールを決めたアシト。しかし、ユースの選手たちとの実力差を突きつけられ、思うようにプレーできませんでした。
そして第8話では、その差がさらに明確になっていきます。
味方からパスが来なくなり、自分がいなくても試合が成立してしまう。そんな状況に直面したアシトは、何とか現状を変えようと必死に練習を続けます。
そんなアシトに厳しい言葉を浴びせる阿久津。一方で、仲間たちは練習に付き合い、同室の冨樫もアシトを気にかけます。
今回は、アシトがユースの壁にぶつかる姿と、それを取り巻く仲間たちの関係が印象的なエピソードでした。
特に注目したいのは、外見も言葉遣いも荒っぽい冨樫が、アシトのことをよく見ているところです。
それでは、第8話「夜練」の見どころを振り返っていきましょう!⚽
アオアシ第8話「夜練」の見どころ・感想
1. 紅白戦で孤立するアシト! ユースの実力差を痛感
前回の紅白戦でゴールを決めたアシトですが、試合が進むにつれて、周囲との実力差が明らかになっていきます。
ユースの選手たちは、味方の動きや周囲の状況を見ながらプレーしています。
一方のアシトは、自分がどう動けばいいのか、味方が何を考えているのかを十分に理解できません。
そして、ついにはパスが回ってこなくなってしまいます。
「誰も俺にパスを出さなくなった。」
これは、アシトにとって相当つらい状況ですよね。
プロになるために東京へ来て、厳しいセレクションを突破した。ようやく憧れのユースに入ったのに、いざ試合が始まると、自分がプレーに加わることすら難しいのです。
しかも、チームメイトたちはアシトがボールを受けられなくても、攻撃を組み立てていきます。
自分だけが試合から取り残されている。
その現実を突きつけられるのは、見ているこちらも苦しくなりますね😔
伊達望コーチも、アシトに足りないものとして「個人戦術」の問題を指摘します。
前回の紅白戦では、思いがけない形でゴールを決めたアシト。しかし、ゴールを決められることと、試合の流れを理解してチームのなかで機能することは別なのです。
アシトには、持ち前の運動能力や得点感覚があります。
それでも、ユースの選手たちと同じようにプレーするには、周囲を見て、状況を判断し、自分の動きを選ぶ力が必要になります。
さらにアシトは、自分がいることで朝利のカバーにも影響していたことに気づきます。
自分では一生懸命プレーしているつもりでも、味方の動きを制限してしまうことがある。
サッカーは、自分一人が頑張れば成立するものではありません。
アシトは、これまでの自分のプレーを見直さなければならなくなったのです。
2. 阿久津の「才能ないぜ」! アシトに突きつけられる厳しい現実
紅白戦で打ちのめされたアシトの前に現れたのが、阿久津渚です。
セレクション以来の再会となりますが、阿久津はアシトに容赦のない言葉を浴びせます。
「お前、才能ないぜ。」
いやあ、相変わらず厳しいですね!😨
阿久津はクラブハウスの2階から紅白戦を見ていたといいます。
福田監督や上級生たちもアシトのプレーを見ていた。そのうえで、阿久津はアシトがセレクションの頃から何も変わっていないと指摘します。
「まったく、なんでてめえは死なんだよ。」
強烈な言い方ですが、阿久津はアシトの実力不足をはっきりと突きつけます。
さらに、アシトの家庭にまで言及し、母親が才能のない子どもに投資しているという趣旨の言葉を口にします。
これには、アシトも黙っていられません。
「親はやめろよ。親はやめろ。関係ねえだろ。」
自分の実力について何を言われても、母親を侮辱されるのは別です。
アシトがここまでサッカーを続けてこられたのは、母・紀子の支えがあったからこそ。だからこそ、親のことを持ち出されたときには強く反発するのでしょう。
しかし、阿久津の言葉はそこで終わりません。
ユースに入れば、できないことも誰かが教えてくれて、いつかできるようになる。そんなふうに考えていたのではないか、とアシトに問いかけます。
確かに、ユースに入ることは大きな目標です。
でも、入団できたからといって、その先の成長まで保証されるわけではありません。
周囲の選手たちは、すでに高いレベルでプレーしています。アシトが何もしなければ、その差は簡単には埋まらないのです。
阿久津の言葉は厳しいものですが、アシトが今の環境で何をしなければならないのかを考えさせる場面でした。
そして、阿久津が現れたときのアシトの表情も印象的です。
普段は強気なアシトですが、阿久津を前にすると緊張が伝わってきます。
言葉だけでなく、相手の反応からも阿久津の存在感が感じられる場面でした。
3. 伊達に「サッカーを教えてください」と頼むアシト
阿久津の言葉に打ちのめされたアシトですが、そこで立ち止まるわけにはいきません。
アシトは伊達に、自分に足りないものを教えてほしいと頼みます。
「お願いします。俺にサッカーを教えてください。」
この言葉が、今回の大きな転換点です。
これまでのアシトは、持ち前の負けん気と行動力で道を切り開いてきました。
しかし、ユースでは自分の力だけでは通用しない場面に直面しています。
何ができていないのか。どうすれば周囲と同じようにプレーできるのか。
今のアシトには、それを知る必要があります。
そこで伊達に教えを請うのは、自然な流れでしょう。
自分に足りないものを認めるのは、決して簡単なことではありません。特に、これまで自信を持ってプレーしてきたアシトにとっては、なおさらです。
それでも、アシトは自分の未熟さから目を背けず、教えてもらうことを選びました。
そして、ここから向き合うことになるのが、サッカーの基本技術である「止めて、蹴る」です。
4. 「止めて、蹴る」ができない! 努力しても埋まらない差
伊達とのやり取りを経て、アシトは「止めて、蹴る」という基本技術に取り組みます。
ところが、思うようにできません。
ボールを止めて、蹴る。
言葉にすれば簡単ですが、アシトは何度練習してもボールを浮かせてしまいます。
パスワークの練習でも、アシトのところで流れが止まってしまう。
「ボールを足元で止めるなんて基本中の基本だぞ。」
周囲の選手たちにとっては当たり前の技術です。
しかし、アシトにはそれができない。
この差は、本人にとって相当な焦りにつながるでしょう。
しかも、アシトは練習をサボっているわけではありません。むしろ、何とか周囲に追いつこうと必死です。
夜も一人で練習を続け、少しでも上達しようとします。
それでも、簡単にはできるようになりません。
ここが、今回の見ていてつらいところです。
努力しているのに、結果が出ない。
周囲が普通にできることを、自分だけができない。
自分の頑張りが足りないのか、それとも何か根本的な問題があるのか。アシトも、もどかしい気持ちでいっぱいだったのではないでしょうか。
そんなアシトの姿を見て、仲間たちも少しずつ動き始めます。
一人で練習を続けるアシトに、大友と橘が付き合ってくれることになったのです。
「一人でやるよりか、何人かでやった方が上達早いぜ。付き合ってやるよ。」
これはうれしいですね!😊
ユースは、実力がなければ試合に出ることも、Aチームへの昇格を目指すことも難しい競争の場です。
それでも、選手たちは互いに競い合うだけではありません。
アシトが苦労している姿を見て、練習に付き合ってくれる仲間もいるのです。
一人で頑張ることも大切ですが、周囲の力を借りることで見えてくるものもあります。
アシトが仲間たちと練習する場面には、ユースという厳しい環境のなかにも、支え合える関係があることが感じられました。
5. ヤンキー風なのに知的! 冨樫がアシトに伝えようとすること
そして、今回ぜひ注目したいのが、アシトと同室の冨樫慶司です。
外見も言葉遣いも荒っぽく、いかにもヤンキー風のキャラクターですよね。
ところが、冨樫はアシトのことをよく見ています。
同室ですから、夜遅くまで練習していることにも気づいていて、
そんなアシトに対して、こんな言葉をかけます。
「おまえってよ、見ててちょっと危ういんだよな。」
冨樫が気にしているのは、アシトが努力していることそのものではないのでしょう。
周囲との差を埋めようと必死になるあまり、自分を追い込みすぎている。そんな様子が気になっているように見えます。
アシトは、できないことがあれば何とかしようとするタイプです。
今回も、思うようにプレーできないからこそ、夜遅くまで練習を続けています。
その負けん気はアシトの魅力ですが、無理を重ねてしまう危うさもあります。
冨樫は、そんなアシトの様子を見ていたのですね。
一方で、アシトは今の環境について、こんな言葉も口にします。
「楽しいんだ。楽しいんだぜ、今。」
この言葉がいいですね!😄
ユースのレベルの高さに圧倒され、自分に足りないものもたくさんある。
それでも、アシトはサッカーを楽しんでいます。
できないことがあるからこそ、もっと上手くなりたい。
今のアシトにとって、ユースは苦しいだけの場所ではないのでしょう。
そして冨樫は、そんなアシトの気持ちを受け止めながら、練習に付き合うことを決めます。
「よし、今日は俺が付き合ってやる。お前に止めて蹴るの本当の意味、教えてやるよ。」
おお、ここで冨樫が来ましたか!👏
見た目だけなら、こんなふうに丁寧に人を見ているキャラクターだとは想像しにくいかもしれません。
でも、冨樫はアシトの努力を見ています。単に頑張れと言うのではなく、今のアシトに必要なことを教えようとしているのです。
しかも、教えるのは「止めて、蹴る」の本当の意味。
基本技術を身につけることが、アシトのプレーにどうつながっていくのか。
ここは、次回に向けて楽しみなところですね!⚽
アオアシ第8話「夜練」の感想・考察
今回の第8話「夜練」は、アシトがユースの厳しい現実に直面する一方で、周囲の人たちとの関わりを通して、新たな成長の入り口に立つエピソードでした。
紅白戦でゴールを決めたアシトが、今度は基本技術でつまずく。
見ている側としても、得点を決める才能があるのに、なぜここまで苦労するのかと思わされます。
しかし、ユースの選手たちに求められているのは、単にゴールを決めることだけではありません。周囲を見て、味方と連携し、チームのなかで自分の役割を果たすことも必要なのです。
阿久津は、そんなアシトに厳しい現実を突きつけます。
一方で、仲間たちは練習に付き合い、冨樫もアシトのことを気にかけています。
同じアシトの姿を見ていても、接し方はそれぞれ違います。
阿久津の言葉に腹を立てながらも、アシトは自分に足りないものを知ろうとします。そして、仲間たちの支えを受けながら、少しずつ前へ進もうとしているのです。
今回、個人的に印象に残ったのは、やはり冨樫ですね。
荒っぽい見た目とは裏腹に、アシトのことをよく見ていて、練習に付き合おうとする。
しかも、ただ優しいだけではありません。「止めて、蹴る」の本当の意味を教えると宣言するあたり、何かをつかんでいるように感じられます。
アシトが今の壁をどう乗り越えていくのか。そして、冨樫の指導によって何が変わるのか。
次回は、二人のやり取りに注目したいと思います!⚽
『アオアシ』Season 1 第9話「広がるサッカー」感想・見どころ
次回も引き続き、アシトの成長を見届けていきましょう!

