NeoアニメギークのK.Gです。
今回は、サッカーアニメ『アオアシ』Season 1 第9話「広がるサッカー」を取り上げます。
前回の第8話「夜練」では、試合の流れについていけず、チームメイトからパスをもらえなくなってしまった青井葦人(アシト)。
伊達コーチから「個人戦術」の課題を突きつけられ、まずは基本技術の「止めて、蹴る」を身につけることになります。
そんなアシトの練習に付き合うことになったのが、同室の冨樫慶司でした。
冨樫の指導によって、少しずつサッカーの見え方が変わっていくアシト。しかし、Aチームとの練習では、またしても思い通りにいかない展開が待っていました。
今回は、冨樫の意外な一面と、成長したアシトに突きつけられる新たな課題が見どころです! ⚽
冨樫が教える「止めて、蹴る」の意味
「オープンにやれ」がわからないアシト
伊達コーチから「止めて、蹴る」を徹底的に練習するよう求められたアシト。
ところが、思うように上達しません。
そこで、夜の自主練習に付き合うことになった冨樫。面倒見がいいのか悪いのか、アシトに容赦のない言葉を浴びせながら指導を続けます。
冨樫が繰り返すのは、「オープンにやれ」というアドバイス。
しかし、アシトには何をどうすればいいのか、いまひとつ伝わりません。
具体的な答えを求めるアシトに対して、冨樫はなかなか答えを教えてくれない。
そりゃ、アシトもイライラするよな(笑)。
ただ、冨樫も意地悪で教えてくれないわけではありません。自分で気づくことが大切だと考えているようです。
冨樫が語る、福田との出会い
なかなか理解してくれないアシトに、冨樫は自分の過去を語ります。
小学生の頃、トレセンを受けた冨樫。しかし、家庭環境や素行の問題もあり、思うようにプレーを見てもらえませんでした。
そんな冨樫のプレーに目を向けてくれたのが、福田達也です。
福田は冨樫の才能を見いだし、プレーについてアドバイスを与えてくれました。
ただし、何から何まで答えを教えてくれたわけではありません。冨樫自身が考え、答えを見つける余地を残していたのです。
この話を聞くと、普段は乱暴な言葉が目立つ冨樫の印象が少し変わりますね。
アシトへの指導は不器用ですが、サッカーに対しては真剣。そして、かつて自分を見てくれた福田の教えを、今も大切にしていることがわかります。
今度は自分が、アシトに教える番というわけですね! ⚽
アシトがつかんだ「止めて、蹴る」の本質
冨樫の説明だけでは、なかなか理解が進まないアシト。
しかし、冨樫のプレーを見たことで、ようやくヒントをつかみます。
それまでのアシトは、ボールを足元に止めることばかり考えていました。
でも、ボールを止めるのは、それ自体が目的ではありません。
次にパスを出すのか、それとも自分でボールを運ぶのか。次のプレーを考えて、ボールを止める位置を決める必要があります。
つまり、「止めて、蹴る」は、次のプレーにつなげるための技術だったのです。
これまでボールを止めることに精いっぱいだったアシトが、その先のプレーまで考えられるようになる。
基本技術を身につけることで、サッカーの見え方が変わっていく。第9話のタイトル「広がるサッカー」が印象に残る場面です!
4対4のミニゲームで見せたアシトの成長
練習の成果が試される
「止めて、蹴る」の意味を理解し始めたアシト。
今週のパス練習の集大成として、伊達コーチは4対4のミニゲームを実施します。
ただし、ドリブルで前に運ぶ場面以外では、パスワークを中心に攻めなければなりません。
個人技だけでは突破できない条件の中で、これまで練習してきた技術が試されます。
ここでアシトは、成長した姿を見せます。
ボールを止めることだけに集中していた頃とは違い、次のプレーを意識しながらボールを扱えるようになってきたのです。
もちろん、一度理解したからといって、すべてが完璧になったわけではありません。
それでも、練習で学んだことを実際のプレーにつなげられたのは大きな進歩です。
夜練に付き合ってくれた冨樫だけでなく、橘や大友の存在も忘れてはいけません。
一人で練習するだけでは得られなかった気づきが、仲間との練習によって生まれています。
アシトの成長を見ていると、できなかったことが少しずつできるようになる喜びが伝わってきますね!
Aチームとの練習で突きつけられる実力差
11人対21人でも圧倒するAチーム
翌日からは、Aチームに合わせた通常の練習が始まります。
Bチームの選手たちにとって、福田監督から直接指導を受けられるのは大きな機会。期待を膨らませながら練習に臨みます。
ところが、福田監督が用意したのは、AチームとBチームによる11人対21人のミニゲームでした。
人数だけを見れば、圧倒的に有利なのはBチームです。
それなのに、Aチームは人数の差をものともせず、試合を支配していきます。
21人もいるのに、思うように攻められないBチーム。
技術やフィジカルの差だけでは説明できない、サッカーの理解度の違いを見せつけられます。
人数が多ければ、それだけで有利になるわけではない。Aチームのプレーを見ていると、そんな厳しい現実が伝わってきます。
アシトが直面する、チームプレーの難しさ
Aチームに圧倒される中でも、アシトは自分なりに状況を判断してプレーしようとします。
しかし、その判断が味方の考えていた動きと合いません。
黒田や朝利が期待していた連携が崩れ、アシトは二人から怒りをぶつけられてしまいます。
せっかく「止めて、蹴る」を理解し、成長した姿を見せたばかりなのに、今度はチームメイトとの連携でつまずいてしまう。
見ている側としても、なかなか厳しい展開です。
伊達コーチは、そんなアシトに新たな課題を与えます。
なぜ黒田と朝利は、お前に怒りをぶつけてきたのか。
なぜ、ほかの選手ではなく、あの二人が怒ったのか。
アシトは、その理由を自分で考えなければなりません。
技術を身につければ、それだけですべてが解決するわけではない。チームでプレーするには、味方が何を考えているのかも理解する必要があります。
ようやく一つの壁を越えたと思ったら、また次の壁。
アシトにとっては、まだまだ厳しい日々が続きそうです。
感想:成長したと思ったら、また新しい課題!
今回の第9話を見ていて感じたのは、『アオアシ』はアシトを成長させながら、すぐに次の課題を突きつけてくる作品だということ(笑)。
冨樫との夜練では、「止めて、蹴る」の意味を理解し、サッカーの見え方が変わります。
4対4のミニゲームでも、その成果を見せるアシト。
ところが、Aチームとの練習では、またしても壁にぶつかってしまいます。
せっかく成長したのに、今度はチームメイトとの連携がうまくいかない。アシトにとっては、なかなか報われない展開です。
でも、こうして一つずつ課題が出てくるからこそ、アシトがどうやって成長していくのか気になります。
個人の技術を身につけることと、チームの中でその技術を生かすことは別の話。
自分では正しいと思ってプレーしていても、味方が求めている動きと違えば、連携はうまくいきません。
アシトは、まだそのことを十分に理解できていないようです。
そして、伊達コーチはすぐに答えを教えるのではなく、自分で考えるように促します。
視聴者としては、もう少し具体的に教えてやってくれよ!と言いたくなりますね(笑)。
それでも、わからないことにぶつかりながら、少しずつ答えを見つけていくのがアシトの成長の面白さなのかもしれません。
次回、アシトは黒田と朝利が怒った理由に気づけるのでしょうか。
今度はどんなことを学ぶのか、続きが気になります! ⚽
📺 『アオアシ』Season 1 第9話「広がるサッカー」まとめ
今回の見どころは、冨樫との夜練を通じてアシトが「止めて、蹴る」の意味を理解したこと。そして、Aチームとの練習で、技術だけでは解決できないチームプレーの課題が浮かび上がったことです。
- 冨樫は、福田から教わった経験をもとに、アシトの練習に付き合う。
- アシトは、次のプレーを考えてボールを止める意味を理解する。
- 4対4のミニゲームで、練習の成果を見せる。
- Aチームとの11人対21人の練習で、実力差を思い知らされる。
- 黒田と朝利との連携が崩れ、伊達コーチから新たな課題を与えられる。
基本技術を身につけたと思ったら、次はチームプレー。
アシトの成長は、まだまだこれからです。
次回、第10話「譲れないこと」では、黒田と朝利がアシトに怒りをぶつけた理由が明らかになるのでしょうか。
アシトがこの課題にどう向き合い、チームメイトとの関係を変えていくのか、引き続き注目していきましょう!⚽
次回の記事はこちらです。
『アオアシ』Season 1 第10話「譲れないこと」感想・見どころ
次回も楽しみです!
