どうも、K.Gです!
今回は、サッカーアニメ『アオアシ』Season 1 第14話「たかがサッカー」を取り上げます。
前回の第13話では、アシトがEAGLE EYEを発揮し、フィールド全体を見渡す能力の片鱗を見せました。
ところが今回、福田監督から告げられたのは、フォワードからディフェンダーへの転向です。
ずっとフォワードとしてゴールを目指してきたアシトにとって、これは簡単に受け入れられる話ではありません。ショックを受けたアシトは寮を飛び出してしまいます。
そんなアシトを支えたのが花の言葉でした。そして、寮に戻ったアシトを待っていたのは、これからの挑戦を支えてくれる仲間たちです。
今回は、アシトの挫折と再起を通じて、福田監督や伊達コーチの考え方、そしてチームメイトとの関係が描かれます。
特に印象的だったのは、これまでアシトの壁として描かれてきた阿久津の新しい一面と、冨樫や朝利がアシトを支える姿です。
それでは、第14話「たかがサッカー」の見どころを振り返っていきましょう!⚽
福田監督が見抜いたアシトの才能とサイドバック転向
アシトに告げられたディフェンダーへの転向
今回、福田監督が考えていたのは、アシトをフォワードとして育てることではありませんでした。
アシトの能力を認めながらも、エスペリオンの前線で活躍する姿が想像できないと判断し、ディフェンダーへの転向を考えていたのです。
そのポジションはサイドバック。
これまでゴールを決めることにこだわり、フォワードとして上を目指してきたアシトにとっては、
まさに予想外の展開です。
ええっ、ここでポジション変更ですか!😳
しかし、福田監督にはアシトをサイドバックにする理由がありました。
それは、アシトが持つフィールド全体を見る能力です。
後方から試合を見渡せるサイドバックなら、アシトの視野の広さを生かせる可能性があります。
ただし、指導者が適性を見抜いていたとしても、本人が納得できるかどうかは別の話。
今回のポジション変更は、アシトにとって大きな壁となります。
福田監督と伊達コーチ、対照的な二人の考え方
今回、個人的に面白かったのが福田監督と伊達コーチの対比です。
伊達コーチは、アシトが望まないポジションへの転向に慎重です。
本人が受け入れていないのに転向させるのはどうなのか。
まずは慣れたポジションで基礎を固めてからでもいいのではないか、という考えです。
一方、福田監督はアシトの適性を見抜き、すでにサイドバックとしての未来を考えています。
さらに印象的なのが、アシトの性格まで理解しているところ。
福田監督は、アシトの反骨心を見越したうえで、伊達コーチにある働きかけを頼みます。
アシトが自分の話を聞けば反発し、何とかして認めさせようとする。
その性格を利用して、アシト自身に動き出させようというわけです。
いやあ、福田監督は本当に選手のことをよく見ていますね!
ただ能力を評価するだけではなく、その選手がどんな性格で、
どうすれば成長につながるのかまで考えているようです。
しかし、なかなかえげつないやり方ですよね😅
もちろん、伊達コーチの考え方も間違っているわけではありません。
選手の気持ちを大切にし、本人の納得を重視する伊達コーチ。
選手の将来を見据え、ときには厳しい方法で成長を促す福田監督。
どちらも選手のことを真剣に考えているからこそ、意見が異なるのが面白いですね。
そして、伊達コーチの言葉で印象的だったのが、次のセリフです。
「本当にこのタイミングでよかったのか。このやり方でよかったのか。今回ばかりはわからんよ」
普段は選手の可能性を見抜き、先を見据えた判断をする福田監督に対して、
伊達コーチは今回の判断に疑問を持っています。
選手の将来を考えて厳しい決断を下すことと、本人がそれを受け入れることは別問題。
指導者としての考え方の違いだけでなく、選手の成長を願うからこその葛藤も感じられる場面でした。
花がアシトに伝えた「たかがサッカーじゃないか」
寮を飛び出したアシトと花の言葉
ディフェンダーへの転向を告げられたアシトは、ショックで寮に戻れなくなってしまいます。
周囲が心配して探し回る中、花はアシトがいそうな場所を考えます。
試合帰りのジャージ姿で、寮にも戻っていない。誰かに見つかりそうな場所にもいないはず。
そう考えて、花がたどり着いたのはバス停でした。
いやあ、よく見つけましたね!😁
花はアシトを食事に誘い、話を聞きます。
アシトは、頭が真っ白になっていたことを打ち明けます。
花も、アシトがどれほどサッカーにこだわってきたかを知っています。
だからこそ、簡単に励ますことはできません。
そんなアシトに母が伝えたのが、次の言葉です。
「ダメやったら帰ってきたらいいよ。それだけのことなんやから」
そして、花は続けて言います。
「たかがサッカーじゃないか」
この言葉、いいですね!☺️ 花らしさがしっかりと滲み出てますよね。
アシトにとってサッカーは、愛媛から東京に出てくるきっかけであり、
自分の可能性を証明するための場所でもあります。
それだけ大切だからこそ、思い通りにならないことがあると、自分のすべてを否定されたように感じてしまうのでしょう。
しかし、花の言葉は、そんなアシトの気持ちを少しだけ軽くしてくれます。
サッカーがうまくいかなければ、帰ってきてもいい。サッカーだけが人生ではない。
花は、アシトが自分で自分を追い込んでしまわないように声をかけます。
花はサッカーの専門的なことはわかりません。
それでも、アシト自身のことはよく見ています。
サッカーを知らない花だからこそ、サッカーにとらわれているアシトに伝えられることがあるのでしょう。
この場面は、サッカーを中心に描かれる作品の中で、
少し違った視点を見せてくれる印象的なシーンでした😌
阿久津と栗林の会話から見える福田監督の構想
阿久津と栗林の意外な関係
今回、もう一つ注目したいのが阿久津です。
栗林が、J1のベンチ入りを控える中でアシトの様子を見に寮へやってきます。
ところが、アシトはまだ戻っていません。
そこで栗林は阿久津から事情を聞くことになります。
フォワードとして通用しないため、ディフェンダーに転向することになったアシト。
その話を聞いた栗林は、意外にも冷静です。
栗林にとっては、アシトが後方のポジションに向いていることが見えていたのかもしれません。
そして、栗林は阿久津にアシトを教えてやるように促します。
これまでアシトにとって阿久津は、乗り越えるべき壁のような存在でした。
しかし、今回の栗林との会話を見ると、阿久津は単にアシトに厳しく当たるだけの選手ではなさそうです。
福田監督が目指すチームの未来
特に気になるのが、二人が福田監督の野望について話しているところです。
福田監督が目指すチームの構想において、サイドバックが重要な役割を担っていることが見えてきます。
アシトの転向も、単に個人の適性だけで決められたものではなく、チーム全体の構想とつながっているようです。
そして、阿久津と栗林がその話を共有していることも興味深いですね。
これまで主人公に立ちはだかる壁として描かれてきた阿久津ですが、
栗林と親しげな姿や、福田監督の構想を理解している様子からは、
また違った人物像が見えてきます。
今後、ディフェンダーとして成長していくアシトにとって、阿久津がどんな存在になっていくのか。
この関係はかなり気になるところです!
冨樫と朝利がアシトを支える!サイドバックの基本を学ぶ
寮に戻ったアシトを待っていた仲間たち
花との会話を経て、アシトは再び寮に戻ります。
もちろん、ディフェンダーへの転向をすぐに受け入れられたわけではありません。
それでも、サッカーを辞めるつもりはありません。
納得できない気持ちは残っている。それでも、ここで諦めるわけにはいかない。
アシトらしいですね!
そして、寮に戻ったアシトを待っていたのは、冨樫と朝利でした。
二人は、これからディフェンダーになるアシトに基本的な動きを教えようとします。
冨樫の「俺様が教えなくて誰が教えるんだ」という姿勢もいいですね!
いやあ、面倒見がいいのか悪いのか、相変わらず冨樫らしいです(笑)。
さらに、朝利も付き合うことになります。
朝利は入学式のときの借りを返したいと考えているようです。
これまでアシトと朝利は、必ずしも良好な関係ではありませんでした。
それでも、こうしてアシトのために時間を使ってくれるのはいいですね。
二人とも、優しい言葉で励ますタイプではありません。
しかし、行動でアシトを支えているところが面白いです。
花が精神的な支えになってくれたのに対し、
冨樫と朝利はディフェンダーとして必要なことを教えてくれる。
アシトが新しいポジションに挑戦するためには、こうした仲間の存在も欠かせないのでしょう。
ディフェンダーの基本「絞り」とは?
冨樫たちから教わるディフェンダーの基本。
そこで出てくるのが「絞る」という動きです。
例えば、サイドバックが攻撃参加のために前へ上がったとします。
すると、後方にはスペースが生まれます。
そのスペースを放置するわけにはいきません。
そこで、残ったディフェンダーたちが中央方向にポジションを調整し、
空いたスペースをカバーして守備を整えます。
これが「絞る」という動きです。
フォワードとしてプレーしてきたアシトにとっては、これまであまり意識してこなかった考え方でしょう。
自分がゴールを決めることだけでなく、チーム全体の守備のバランスを考えなければなりません。
ポジションが変われば、サッカーの見方も大きく変わってくるのですね。
サイドバックから見える新しい景色
その後、AチームとBチームに分かれた9対9のミニゲームが行われます。
アシトもサイドバックとしてプレーすることになります。
そこでアシトが感じたのは、フォワードとの視界の違いでした。
フォワードとしてプレーしていたときとは違い、サイドバックからは後方から味方と相手の配置を把握しやすくなります。
アシトにとっては、これまでとは違う景色です。
これは前回のEAGLE EYEにもつながる描写ですね。
アシトが持つフィールド全体を見る能力は、サイドバックというポジションでこそ生かされるのかもしれません。
もちろん、視野が広いだけでディフェンダーとして通用するわけではありません。
竹島からも、まずは「絞り」を身につけるように言われます。
攻撃参加するかどうかは、その後の話。
まずは守備の基本を理解することが重要だというわけです。
アシトにとっては、これまでとはまったく違うサッカーの始まりです。
感想:アシトの新しい挑戦と周囲の人たちの支え
今回の第14話「たかがサッカー」は、
アシトがフォワードからディフェンダーへ転向するという、大きな転機を描いたエピソードでした。
特に印象に残ったのは、花が伝えた「たかがサッカーじゃないか」という言葉です。
サッカーに人生を懸けているアシトだからこそ、花を通じて伝えられたこの言葉が心に響きます。
そして、福田監督と伊達コーチの対比も面白かったですね。
選手の能力や将来を見据えた福田監督と、本人の気持ちを尊重する伊達コーチ。
それぞれ異なる考え方を持ちながら、どちらも選手のことを真剣に考えています。
また、今回から阿久津の人物像にも少し違った側面が見えてきました。
栗林と親しげに話す姿や、福田監督の構想を理解している様子は、
これまでの阿久津の印象とは少し違います。
さらに、花だけでなく冨樫や朝利もアシトを支えてくれるところが印象的でした。
気持ちを支えてくれる人がいて、新しい挑戦に必要なことを教えてくれる仲間もいる。
こうした人間関係が丁寧に描かれているところも、『アオアシ』の面白さだと思います。
やっぱり、この作品はサッカーを中心とした人間ドラマなんですよね!
技術や戦術だけでなく、選手同士の関係や、指導者の考え方、家族や仲間の支えまで描かれています。
アシトはフォワードとしての夢をいったん手放すことになりました。
しかし、それはサッカーを諦めることではありません。
新しいポジションに挑戦することで、
これまで知らなかったサッカーの面白さに出会っていくのでしょう。
次回、サイドバックとしてのアシトがどんな壁にぶつかるのか。
そして、福田監督が見ている未来にアシトは近づいていけるのでしょうか。
次回も楽しみですね!⚽
📺 『アオアシ』Season 1 第14話「たかがサッカー」まとめ
今回の第14話では、フォワードからディフェンダーへの転向を告げられたアシトが、
花や仲間たちに支えられながら、再び前を向く姿が描かれました。
サイドバックという新しいポジションで、アシトがどんな成長を見せてくれるのか。
次回も注目していきましょう!⚽
次回の記事はこちらです。
『アオアシ』Season 1 第15話「いるべき場所」感想・あらすじ
