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頭文字D 1st Stage 8話目「タイムアップ寸前!」※ネタバレ注意

バトル
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どうも、K.Gです!
今回は、公道レーシングバトル頭文字D (イニシャルD:通称イニD)
First Stage8話目 ”タイムアップ寸前!” を取り上げます。

8話では、
ライバルが一触触発。バトル前から闘争心がフルスロットル!?。
ヒーローは遅れてやってくる。
という見どころがあります。そのほか、拓海と樹の友情も熱いですよ🤭

Initial D First Stage Ep8 Takumi & Itsuki
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画



イニDって何?、イニD 1st Stageのあらすじが知りたいという方は以下のページをご覧ください。

第8話 見どころ

Initial D First Stage Ep8
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

今回は、
① ライバル高橋兄弟と中里毅の一悶着
② AE86不在による焦りと緊迫
③ ヒーローは遅れてやってくる
が見どころです😉

第7話で拓海が自分の走る理由に向き合ったのに対し、
第8話はバトル直前の心理戦と静かな集中の描写が中心です。
ここでは「単なるバトル前の繋ぎ回」ではなく、拓海を取り巻くライバルや仲間たちの心理ドラマを楽しめます。

Initial D First Stage Ep8 Takeshi Nakazato
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

”見てろよ。群馬最速の男が誰か証明してやる!”(中里毅)

いよいよ決戦の夜。秋名山の頂上では、ライバルたちが顔を合わせ静かにせめぎ合う、高橋兄弟は余裕さえ見せ中里毅と対峙する。一方、中里は敵意を向け、レースに対する闘争心をむき出しにします。ギャラリーやライバル達も見守る中、刻一刻とバトルの時間が近づき、それぞれの想いが交錯していきます…。

ここは、バトル前のライバルたちのジリジリした緊張感がよく表現されているます。――これが意味第8話の最初の見どころのです。
バトルの主役の一人である中里は、敵意を高橋兄弟にぶつけ、自分こそが群馬最速であると公言します。一方、高橋兄弟は冷静です。中里を前に決して動揺を見せません。特に、高橋涼介の冷静さは際立っていて、周りの期待と緊張感とは裏腹に、王者の風格さえ感じさせるゆとりがあります😁ギャリーを含めたこの三者の動きとが絡み合うことで、バトル前の空気に深みが生まれ、読者は心理戦の臨場感を体験できるといっても過言ではないでしょう!
私の推し、啓介は熱血漢ですが、今回は決して中里の挑発に乗ったりしない冷静さを見せててくれます😁

Initial D First Stage Ep8 Ryosuke Takahashi & Kesuke Takahashi
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

”何だって!?親父さん、車に乗って出掛けて、帰ってこない??”(池谷浩一郎)

拓海をバトルに連れ出すために藤原とうふ店へ向かおうとするスピードスターズの池谷、後輩の武内樹に「何が何でも拓海を説得にいくぞ!」と意気込み、秋名山を下っていった。
店に着くと、拓海が現れる。何とか拓海にバトルさせたい池谷は説得を試みるが、そこで拓海に意外な事実を告げられ驚愕する。
拓海は峠へ向かう決意が固まっていたのだった。だが、肝心のAE86がそこにはなかった。なんと、父親の文太が乗って出掛けてしまっているというのだった。

ここは面白いところなので、少し深掘りしましょう!
この場面、拓海の気持ちが既にバトルに向かって決意を固めているのに、AE86が手元にないという構図は、拓海が社会的にはまだ高校生であり、車を所有していない駆け出しのドライバーとも言える立ち位置であることを明確にしています。
運転はプロ級、車に関してはズブの素人という拓海の2面性が描かれており、作中での拓海の存在感をより際立たせます😊
さて、意気込んで拓海を連れ出しにきた池谷ですが、父親が86で出掛けてしまっていることを知り、ある意味肩透かし状態です。池谷は、作中でアンラッキーも多いキャラですので、これは予定調和的と言えますね😅私は、池谷をアンラッキー池谷さんと呼びたいくらいです笑。今後このブログでは池谷のアンラッキー具合にも言及していくと、面白いかもしれませんね。
拓海から現状を聞いて池谷達は、仕方なく拓海と一緒に拓海の父である文太が帰ってくるのを待つことになりますが、ここまでの流れは、AE86不在による焦りが場の緊迫感を増幅させ、不安が蓄積されていくことで読者は自然に「これから何が起こるのか」を想像させられてしまいます。これは心理ドラマとしての効果が非常に高い瞬間とも言えるでしょう


Initial D First Stage Ep8 Takumi Fjiwara, Koichiro Iketani, Kenji
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

”何やってんだぁ樹。道路の真ん中でへたり込んで(笑)”(藤原拓海)

Initial D First Stage Ep8 Takumi Fujiwara & Itsuki Takeuchi
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

拓海は、初めてバトルに行きたくても行けないことに焦っていたが、父文太が遂に戻ってくる。急いで峠へ向かう拓海、そのヒルクライムの姿はいつもののんびりした拓海の運転姿はなかった。
頂上では、樹が自分の軽い口約束が今回の中里毅との峠バトルを招いてしまった責任の重さに道路の真ん中でへたり込んでいた。ギャラリーが集まり、スタート前にどんどんヒートアップしていく周りを見つめ、動揺を隠せない。もうおしまいだと思った次の瞬間、拓海がAE86に乗って後ろから登場する。
「拓海、来てくれたのかぁ?」涙を流しながら述べる樹。
「こめんな、樹。遅くなってちゃって」笑顔で答える拓海。
二人の和やかな雰囲気を囲み、ギャラリーとスピードスターズにも安堵の空気が流れる。
いよいよバトル直前。父文太は、R32GTRが持つ弱点を看破しバトルの展開を予言し、それは天才高橋涼介と同じものだった。

遂に、主人公藤原拓海が秋名山の山頂に到着します。ヒーローが遅れてやってきました!😁
今回の拓海は、自分の中にある変化を意識してなのか、スッキリした表情です。そして、日常回にあるような気の抜けた感じが一切しません。
この場面の良さは、樹がもうだめだ、終わりだ。と精神的に追い込まれた直後に拓海が登場して、樹をイジるという緊張からの緩和ですね。これは気持ち良いですよ🤭
作中の竹内樹は、うっかりお調子者キャラ。彼の行動が、物語にアクセントをつけることも多く、決して欠くことのできない名脇役です。
また、ここは決して見逃してはならないシーンでもあります。拓海の内面が変化していることが明らかになるシーンでもあるからです。
”走り屋は車で挑戦されたら、受けて立たなきゃいけないんだろ?”と樹に述べる拓海の姿は、本当に頼もしい。以前の受け身で運転席に乗っていたときとは、違います。
拓海は、この瞬間から、峠を攻めるアスリートになったことを宣言したと私は思っています笑。
スタート直前の場面で、重要なのは父文太が明かすR32GTRの弱点と、今回のバトルのためのAE86のチューニングです。拓海と樹がバイトしているガソリンスタンドオーターとの電話で明らかにされるのですが、父文太は、オーナーが驚くほどのチューニングを施して、拓海をバトルに送り出しています。寡黙でぶっきらぼうキャラの文太ですが、しっかり息子をサポートしてあげる姿は、見ていて本当に清々しい親子愛です😊

Initial D First Stage Ep8 Takumi Fujiwara
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

感想

第8話は、いつもより、熱く、堅く語ります。
8話は拓海の変化が確実になる回です。ヒーローとして登場する前後の描写が秀逸。
拓海がバトルに真剣に向き合う姿勢が描かれています。
また、全体的には今回、走る場面はありません。ですが、「走る直前の空気」が濃密に描かれています。ある意味で、頭文字Dという作品の泥臭いまでに走りを通級する若者の群像劇という特徴が最もよく表れた回だと言えます。単純にいえば、頭文字Dはただのレーシング漫画ではないということです😁
バトルが始まらない。主人公が来ない。ただそれだけの状況なのに、峠全体が張り詰め、観衆も走り屋も同じ“待つ側”に置かれる。この構図自体が、すでに一つのドラマです笑。

さらに、ひねくれて見れば、拓海がギリギリで間に合う展開はご都合主義に見えがちですが、この回ではむしろ逆な仕掛けがなされています。
「遅れるかもしれない」「来ないかもしれない」という可能性を十分に描いたうえでの到着だからこそ、拓海の登場が“過剰なほどの演出効果”をもたらし、物語にバトルスタートまでの勢いを生み出しています。しかも彼自身は、観衆の期待や重圧をほとんど意識していない。その温度差が、逆説的に拓海という存在の異常性と特別さを際立たせています。すごいでしょ!イニシャルDは🤭

期待や不安を混ぜ、バトル前に最高潮に達したテンションこそが、第8話最大の見どころです。

おまけ 藤原文太の“頭脳派メカニック”ぶり

第8話で改めて浮かび上がるのが、藤原文太のメカニックとしての能力の高さです。拓海がろくに準備をしないで峠の走りに集中できている背景には、父文太が常にAE86を「限界まで走る能力を引き出された状態」で管理しているという事実があります。やはり文太、凄すぎません?😳

ちょっと文太の凄さを語ると、この8話では文太の車両理解の深さが、作中で理論派の頂点に立つ高橋涼介と、本質的に同じレベルに描写されているところです。やっぱり、文太は凄い😁

第8話では、直接語られることはありませんが、AE86の完成度を通じて文太の知性がにじみ出る回でもあります。AE86が最高の状態で走れる準備ができている――それ自体が、藤原文太という“もう一人の頭脳派”の存在を雄弁に物語っていると思います。次回も楽しみです😉

Initial D First Stage Ep8 Bunta Fujiwara
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画
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