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頭文字D 1st Stage 5話目「 決着!ドッグファイト!」※ネタバレ注意

バトル
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本当に、長らく離れていました。K.Gです😅
今回は、公道レーシングバトル頭文字D (イニシャルD:通称イニD)
First Stage5話目を取り上げます。
イニDって何?、イニD 1st Stageのあらすじが知りたいという方は以下のページをご覧ください。

第5話 見どころ

Initial D First Stage Ep5
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

今回は、
拓海の仰天ドライビングテク、新たなライバル、なつきとの海デートと拓海の心境の変化などなど、
見どころ満載の回です😁
その中でもどうしても私が注目してしまうのは、主人公藤原拓海の走りに対する心境の変化です。
父親文太は、
”あいつは仕事の延長だと思っているんだ”
と拓海が走りに熱くなれない点を語っていますが、
ここで、楽しみにしていたなつきとの海デートの最中に拓海の走りに対して変化が訪れます。

また、今まで弟が前面に出ていて、登場シーンが少なかった兄高橋涼介が今回から前面に出てきます。強キャラ感満点の高橋涼介の語りがかっこいいですよ😊

それでは、取り上げていきましょう!

Initial D First Stage Ep5 Fjiwara Bunta
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

”ヘアピンなのに減速しねぇ!?何考えてやがる?”(高橋啓介)

86がFDの背後にピッタリ張り付きイラ立つ高橋啓介。
完璧なブレーキングドリフトでコーナーを攻める拓海の86。
2台の差はほとんどなくなり、連続ヘアピンに差し掛かった。

コーナー手前でFDがアウトにライン膨らませたその瞬間、
86がインから一気に加速し、FDに並びかける。
想定外の動きを見せる86に動揺する啓介。
一方で拓海は、冷静にハンドルを握り、コーナー入り口を見つめていた…。

ここが一番の見てほしい場面です。
第4話で決意した拓海のアレが炸裂します!(実施に拓海も”アレやるか!”と言ってます笑)

ここのシーンはインの86、アウトのFDの挙動がしっかり描かれていて、
とっても見やすい構図になっています。
拓海のドライビングの情報が頂上付近にいるレッドサンズや池谷等スピードスターずに伝わった時の周りの動揺と歓喜が見ているこちらにもしっかり伝わってきます。
思わず「さっすが!天才藤原拓海」と言いたくなるほど、盛り上がる場面です😁

私の推しキャラは、高橋啓介ですが、
啓介が走り去っていく86を見つめながら、
”悪い夢の続きを見ているのか!?俺が86に…?しかも二度も。”
と悔しさと無力感いっぱいにつぶやくシーンは、本当に好きなシーンです。
走るのが本当に好きで峠を走ることに懸けているというのが、
ひしひしと伝わってきます。

Initial D First Stage Ep5
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

”あの86は俺がヤル!”(高橋涼介)

バトルの興奮も冷め、普段の静けさを取り戻した秋名山に、秋名山には高橋兄弟の姿があった。
2人は、問題のコーナーを調べ、86の不可思議なドライビングの原因を探っていた。
”どうしてもわからねぇ、インベタの86が俺のFDよりも速いスピードで曲がるなんて。
思い出してもゾッとする…アイツは本物の幽霊かもしれねぇ”
想像を超えた86のコーナーリングを思い出し、顔色を変える啓介。
しかし、兄の涼介は冷静に状況の説明に耳を傾け、啓介の発言から拓海がどんな手を使ったのかを看破するのだった。

試合後、高橋啓介と涼介は2人で反省会を開いて、現場へ疑問を解決に行くというシーンです。
ここは、家族というくくりで見ると面白いですよ
このシーンの前で勝負に勝った藤原ファミリーのやり取りでは、
親子の淡々としたやり取りの中に父文太が息子拓海をダウンヒルのスペシャリストに育て上げた自負を見て取ることができます。文太が渋くてとってもカッコいいシーンです😄
それに対して、負けた高橋兄弟では、兄涼介の態度から弟をなだめ導き、支えるような優しい一面と弟のリベンジを誓う兄の強い決意を感じさせられます。強キャラ全開の涼介がカッコいいです😊

私、京介って弟想いの本当に良い兄貴だと思うんですよね。
兄弟のキャラの違いがしっかししていて、兄弟がお互いの良さを認め合っていて、
さらに、兄弟の絆も強いって。これはもう主人公でも良いですよね!?🤣
イニシャルDは90年代の作品ですが、もし現代に描かれていたら、
スピンオフで高橋兄弟が主人公のサイドストーリーが結構描かれていたかも?って想像するのは、
私だけでしょうか笑。
ちなみに、ステージが進むと、高橋啓介に焦点を当てたバトルも描かれていますので、お楽しみに!🤭

楽しいデート中…(それでも、意識は昨夜の公道バトル!?)

翌朝、秋名のダウンヒルでFD破り約束通りの助手席になつきを乗せ、海岸沿いを走る86。
拓海となつきは2人きりのドライブを楽しんでいた。

2人は、ぞれぞれの気になっている異性についても語り合う。

今回のラブコメ展開では、2人の仲の深まりを見ることができます。
高校生で2人きりで海にドライブって、最高かよっ!!って思っちゃいますね。
学生時代は、移動手段の制約があるからこそ、ドライブというのは特別でしょう😊
現代の若者でも気になる異性とドライブで海に行くっていうのは、
憧れるシチュエーションではないでしょうかね?時代に取り残されているのは私の方ですかね🥹

ただ、第5話の恋愛シーンで特別なのは、
拓海が車の運転に対して、肯定的な印象を持ち始めているという点です。
今までは運転は仕事以上でも以下でもない。”無”だったわけですが、
それが、FDとのバトルの面白さやなつきとの海ドライブデートでの楽しさを改めて思い返して、
”車っていいもんだよな”
と自分の中で認め直し始めているところが大きな変化です。
ここからが藤原拓海の進化の始まりということです😁

Initial D First Stage Ep5
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

感想

頭文字Dの1st Stage 5話目では、交流戦が終わり、拓海の変化の兆しが描かれています。
頭文字Dは、主人公藤原拓海の成長の物語という点が絶対に外せません。

実は、主人公無双型の物語に属する頭文字Dと私は思いますが、
現代の転生ヒーロー物語とは少し違う面が見て取れます。
今後出てくる拓海の性格的な欠点(魅力とも捉えられます笑)と
周りの走り屋から影響されるところは、走りに目覚めていく過程で上手に描かれていますし、
最初から最後までただ無双する物語ではありません😌
現代の転生ヒーロー物語とは違った、
ある意味人間臭い面がしっかり描かれているところが良いんですよね。
(転生モノも私は好きですが、それは別の機会で取り上げたいと思います😉)

余談ですが、拓海のスーパードライビングテクニックに驚かされますが、
意表をつかれるのが、交流戦が前半でスパッと終わってしまうところです。
伸ばしに伸ばして、最後の最後で決着をつけるという展開も十分可能な中で、
敢えて後半に拓海のテクニックの種明かし、次のライバルへのフォーカス、
ラブコメ場面、色々詰め込んで描いているところも一昔前のアニメの味わいなのかもしれませんね🤔

もちろん、一昔までも十分楽しめるのが頭文字Dですから、
安心して視聴してみてくださいね😉
それではまた。

おまけ 預言者参戦 ”妙義ナイトキッズの中里毅だ!”

第5話では、第4話で登場した預言者中里 毅(なかざとたけし)が秋名の86とバトルすることを宣言します。
中里は、解説役としての立ち回りが見事で、拓海が多くを語らない部分をきっちり補ってくれています。
イニシャルdでは、拓海がひょうひょうとした口数の少ない天才ドライバーというキャラクターなので、
こうしたセリフがカッコいいライバルが度々登場してきます。

私は中里のかっこいいセリフをバシバシ言ってくれるところが好きですね😙
少しだけ取り上げてみましょう!

”俺にはわかった。あの86が何をしたのか”
”秋名の下りのスペシャリスト。あいつを仕留めるのは、この俺妙義ナイトキッズの中里毅だ!”

どうですか?
映像で見たらたまらないですよ。
恥ずかしいセリフなのに中里が口にするとかっこいい!!ってなります😆

nitial D First Stage Ep5
©️しげの秀一/講談社・エイベックスピクチャーズ・オービー企画

そして、中里毅を語る上で絶対に外せないのが、テーマソングです。
イニシャルDは、エイベックスグループが楽曲を提供しています。
中里の愛車R32GTRが登場するとき流れる挿入歌が”BACK ON THE ROCKS ”です。
これが、最高にクールなんですよ😁
漆黒のR32の重厚感に本当にマッチしていて、良い仕事してるなぁと心から感心してしまいます😌
皆さんもぜひ、R32と音楽の見事な調和を堪能してみてくださいね。

それでは、また。

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